ISFJ2022政策フォーラムにて

高橋ゼミの3年生が全員で参加し、1年間の研究成果を発表しました。

「学生の政策提言による望ましい社会の実現」を理念とする学生シンクタンクISFJ日本学生政策会議が主催する研究プレゼン大会「政策フォーラム」(会場:明治大学、日本大学)が開催されました。

4月からそれぞれの関心事項により3グループに分かれて研究テーマを検討し、教育グループが「大学生の視点から見たオンライン授業」、労働雇用グループが「コロナが及ぼした労働市場への影響」、観光グループが「新型コロナ感染症と国内旅行に対する政府補助金の関係性」を研究することにしました。夏・秋の2回の勉強合宿を経てデータ収集・分析の上、論文執筆を行いました。教育グループは全国8大学の学生に独自アンケートを実施し、「希望の授業形態では対面授業よりもオンデマンド型授業を1位とする者が多かった」などの分析結果を披露し、コメンテーターの先生から「(分析結果が)刺さった」とのコメントを頂きました。

さらに渡邉竜也さんがISFJ企業渉外部部長、大友耀司さんが渉外部役員としてISFJ2022の運営にも参画し、他大学の学生とイベントを成し遂げる貴重な経験を積みました。

政策フォーラム後のゼミでの報告会では全員がISFJに参加したことは「今後に役立った」と回答し、参加経験によって「下調べから分析して発表までの流れでどのようにするのかを学べた。」「論文の構成とデータ分析の大切さ、グループで一つのモノを作る経験が出来た。」といった感想がありました。また「個々での役割分担だけでなく、グループでの話し合いや発表練習をもう少しやっておけばよかった」といった反省の弁も聞かれました。コロナ禍で思うような活動ができない中、貴重な経験になったようです。

[By 高橋義明]


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