【学生主体型授業】浦安研究

経済学部では本年度後学期から、「地域研究2」(吉田敦・廣部恒忠・中澤栄一) を開講しました。

吉田担当の最初の5回では、「地域研究1」での同稿「明治37年―昭和17年『浦安町統計一覧表』分析」(『明海大学経済学論集』第27巻第1号[2014年9月]所収) の研究と関連させつつ、戦前戦後の浦安を舞台にした著名な小説、山本周五郎著『青べか物語』の講読を行いました。

その最終回である10月18日、図書館ラーニングコモンズにて、履修生達による研究発表会が開催されました。経済学部3年生・石原知晶君は「山本周五郎」について、同じく片山剛貴君は「映画・青べか物語」について報告しました。

このように学生達が自ら研究発表する形式は「学生主体型授業」、或いは「アクティブラーニング」と呼ばれ、大学教育では重要な存在になりつつあります。経済学部では今後もこうした試みを推進して行きます。

【By 吉田敦】


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