日本経済史最終講義

吉田敦担当「日本経済史」は、文化13年 (1816) 成立の武陽隠士著『世事見聞録』(青蛙房)を、ベトナム・中国・ネパールなどの留学生と共に輪読しています。

つまり江戸時代に書かれた本の内容について、アジア各国の学生達の間で議論しているのです。そして資本主義が始まりつつあった社会の変化の観察を通じて、学生達が自国の未来を考え、意見交換しているのです。

生まれ育った社会制度が異なる留学生が多い事が、「日本経済史」の学修上でのアドバンテージとなっています。

【By 吉田敦】


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