7月28日の木曜日に、経済産業省の起業家育成のための外郭団体である東京ニュービジネス協議会の学生向けイベント『寺子屋会議』(東京・赤坂)において、明海大学嶋根ゼミがスポンサーとなって、「学生のための起業準備ワークショップ~地域資源を活用し外国人観光客との交流を深めるビジネスを考える」が開かれました。
ニュービジネス協議会は、草創期には今や世界企業となったソフトバンクの孫正義、HISの澤田秀雄、ドトールコーヒーの鳥羽博道らの多くの著名企業家を輩出していて、経済産業省と一体となって活動を行っている団体です。昨年度(2015年度)は、軽井沢において“明海大学嶋根ゼミ”&東京ニュービジネス協議会の“ベンチャー創出委員会”&“若手経営者委員会”の3者ジョイントで、夏休み限定ではありますが、他大学の学生を含む実験店舗実習が行われました。
今回は、2015年3月に“未来をつくる教育”をスローガンにして、株式会社アクティビスタを設立した筑波大学講師で内閣府地方創生担当(伝道師)の河合克仁氏をゲスト講師に迎えて、講義・グループワーク・プレゼンテーションが行われました。嶋根ゼミの3年生・4年生の有志だけでなく、早稲田大学や東洋大学ほかの学生たちとともにビジネスプランを考え、また多くの経営者が学生たちのアイデア創出のためのファシリテーターとして参加していただき、地元活性化のためのビジネスアイデアを競い合いました。
【By 嶋根政充】