東北復興インターンシップ2017(夏季)

経済学部主催2017年度夏季東北復興インターンシップがスタートしました。このインターンシップは、東日本大震災の被災地である宮城県南三陸町の、ホテル観洋にて実施されます。

老舗ホテルである観洋では、大変熱心にインターンシップ生達を指導して下さいます。到着日午後のオリエンテーションに続き、2日目午前には正式な業務開始前の、「現地研修」が行われます。
その最初のものが、同ホテルの目玉である「語り部バス」への乗車体験です。左下の写真は乗車直前に、観洋副社長阿部隆二郎様、女将憲子様から、御挨拶を頂いた時のものです。また右下の写真は、副社長御夫妻の特別なお計らいにより、「現地研修」前に「お客様御見送り」に加えて頂いた時のものです。往路引率担当、本学准教授・吉田敦も彼等に見送られてホテル観洋を後にしました。

インターンシップ生達は、約2週間の南三陸町での就労体験を経て、ホテル観洋の接客スキルを身に付け、また震災の「語り部」として帰京する事になります。明海大学経済学部は、学生達の社会人基礎力向上と南三陸町復興支援の両方を眼目とし、今後も東北復興インターンシップを継続して参ります。

【By 吉田敦】


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