位置情報ビッグデータを扱う株式会社Agoopの取締役・CTO加藤有祐さんに来校頂き、1年生対象のフレッシュパーソン・ゼミにて講演して頂きました。
「そもそもビッグデータとは何か」から始まり、位置情報ビックデータの活用事例として個々人の携帯端末から携帯基地局の繋がり具合のデータを収集して対策に活かしたこと、最近ではコロナ禍における中心市街地などへの人流データの政府への提供や震災時の避難時間を勘案してシミュレーションなどを紹介して頂きました。
最後にAIによってすべての産業が再定義される中、ビッグデータを扱う人材のスキルセットについて説明して頂きました。
学生からは「位置情報データの信憑性は?」「AI社会のメリットは?」といった質問や「位置情報がどのように社会に役に立っているのかは私たちにも関係のある事だと思うので大変役に立ちました。」「ビッグデータはこれから時代が進むにつれ、もっと活用されていくべきだ」といった感想が寄せられました。
[By 高橋義明]