2週間にわたって宮城県の南三陸ホテル観洋で実施された、明海大学経済学部主催2023年度春季(第17期)東北復興インターンシップが終了しました。
今回のインターンの最大の特徴は、参加学生4名全員が元からの友人同士ではなかったという事です。それだけに新潟経営大学の男子学生1名、台湾の大学の女子学生2名も含めて、学生達が最後まで仲良く協力して研修と共同生活をやり遂げた事の意味は重要です。
社会に出れば、様々な考え方や経歴を持つ人々と協調し仕事をして行かねばなりません。これは当たり前の事ですが、それほど簡単に身に付く事でもありません。したがって彼らは、本インターンで宮城県の名門ホテルの接客術に接したというだけでなく、これからの長い人生をより良く生きて行く為の大きな財産を手に入れたのです。明海大学経済学部はこの企画を今後も継続し、高い協調性を持つ学生達を育てて参ります。
[BY 吉田敦]