明海大学と包括連携に関する協定を締結している白井市の行政経営に関する重要事項について調査・審議することを目的とした白井市行政経営審議会の会長職を昨年6月に白井市長より拝命されました。
市長から「白井市第2次行政経営指針」の策定について諮問があり、その後、約1年かけて私を含めた8人の審議会委員(研究者や市民)とほぼ毎月、市庁舎に集まって答申をまとめてきました。令和7年8月、ようやく答申書を市長に提出することができました。この答申を受け、白井市では、「白井市第6次総合計画」で目指すまちづくりを実現するため、令和7年9月に「白井市第2次行政経営指針」を策定しました。
「白井市第2次行政経営指針」とは「白井市第6次総合計画」の実現を行財政面から下支えし、将来を見据えた持続可能な行政運営を推進するため、財政運営の指標と行政運営の規範を具体化した基本方針です。「白井市第6次総合計画」とは白井市の行政運営を総合的かつ計画的に推進していくための最上位に位置する計画で、令和8年度から令和17年度までの10年間において、市が目指す将来像と目指すまちを定めた会社でいえば中長期経営計画にあたる重要な計画です。
白井市は梨や馬鈴薯の産地として有名で、都心にも近くとても住みやすいまちです。そんな白井市民の皆さんのため、これからも行政経営審議会会長として力いっぱい頑張っていきたいと思います。最後に、毎回、審議会の開催・運営を事務方として支えてくださっている白井市総務部の方々に心より感謝申し上げます。
[By 池田 晋]